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青ヶ島村立青ヶ島小中学校において令和7年度献立開発研修を実施しました

更新日
学校栄養士会では学校給食の充実を図るため、レシピの開発を行っています。
青ヶ島では年に1回献立開発研修を実施しています。
 

実施日など

1 実施年月日
 令和7年10月1日(水曜日) 午後1時30分から午後4時30分まで

2 会場 
 青ヶ島村立青ヶ島小中学校 家庭科室

3  参加人数
 2名(青ヶ島小中学校学校栄養職員、教育庁八丈出張所栄養士)

4 主な内容
 島しょ部の特産物(ひんぎゃの塩)を活用した給食レシピの試作、試食、協議

 ひんぎゃの塩とは、青ヶ島の火山の地熱蒸気を活用して作られた塩です。大きな粒の食感と豊富なミネラルが特徴です。


 

 

試作

塩パン


 

 パンの表面にひんぎゃの塩とバターをトッピングし、外はパリッと、中はモチモチとした食感に仕上がりました。
 サイズ感や塩味のバランスなどまだ課題は残っていますが、試食アンケートでは「固さがとてもよい」「モチモチで美味しい」と嬉しい声も頂きました。  

 

魚の塩カレー揚げ


 

 今回は八丈島産のアオゼを使用しました。ふんわりとした魚の身に、塩の食感がアクセントとなり、食欲をそそるカレー風味のフライに仕上がりました。他の魚でも応用可能で、幅広い展開が期待できそうです。

 

塩大学いも


 

 揚げたさつまいもにバターと砂糖などの調味料を絡めて、仕上げにひんぎゃの塩を振りかけました。塩の塩味がさつまいもの甘味をより一層引き立てていました。青ヶ島ではさつまいもがよく採れるため、島内産のさつまいもを使用すると地場産物の活用にも繋がります。

 

 
記事ID:031-001-20251204-015165