青ヶ島村立青ヶ島小中学校において令和６年度衛生講習会を実施しました

食中毒を防ぎ、安全・安心な給食を提供できるよう、食品衛生や公衆衛生に関する講習会を実施しました。

実施日など

青ヶ島村

１　実施日
　令和６年10月３日（木曜日） 午後３時30分から午後４時30分まで

２　会場
　青ヶ島村立青ヶ島小中学校 家庭科室

３　参加人数
　６名（青ヶ島村教育委員会、給食調理員、栄養士）
 

内容

（１）食中毒・異物混入事例について
　「事例から見る食品衛生」と題し、島しょ保健所八丈出張所の食品衛生監視員から、食中毒・異物混入事故の発生事例の紹介や、食品衛生のPDCAサイクルに関するDVD上映がありました。受講者からは、「食中毒の発生状況を知ることができて良かった」、「普段からPDCAの考えを取り入れたい」という感想がありました。

（２）学校給食における衛生管理について
　教育庁八丈出張所栄養士より食中毒予防の３原則とノロウィルス予防の４原則、異物混入対策についてお話しました。講習会終了後、「衛生管理間違い探し」を配付したところ、すぐに取り組んで下さり、受講者の意識の高さが感じられました。

（３）野菜摂取について
　国内の野菜摂取状況等について、島しょ保健所八丈出張所栄養士からお話いただきました。摂取目標量や青ヶ島村の野菜摂取状況の他、野菜を食べるためのポイント等をお話いただき、無理なく摂取目標量に近づけるための具体的な工夫を知ることができました。受講者からは「一日の野菜の摂取量を初めて知った」「船の欠航で食材が手に入らないことが多いが、畑の野菜を多く保存しておきたい」といった感想が出ました。
 

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