憧れの侍ジャパンと交流(子供を笑顔にするプロジェクト)
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「子供を笑顔にするプロジェクト」の一環で都内の子供たちから募集したWBCへの応援メッセージを、3月14日(月曜日)の東京ドームにおける全体練習中、大型ビジョンに映し、日本代表「侍ジャパン」にお届けしました。2,600を超えるメッセージが寄せられました。ありがとうございました。
このメッセージを見た選手からは「励みになります。」(甲斐選手)、「『絶対優勝してください』と書いてあったので、優勝していい報告ができるように頑張ります。」(大勢投手)という力強い返事をいただきました。
全体練習のあとは、東京ドームに集まった都立特別支援学校の生徒や、オンライン接続した病院内学級の児童・生徒と、ダルビッシュ有投手、甲斐拓也選手、大勢投手の3選手が交流するイベントを行いました。選手への質問コーナーでは、「チームのまとめ方」「プレッシャーに打ち勝つには」といったプレーに関するものから、「どんなゲームが好きか」「どんな音楽を聴くか」といった選手自身に関するものまで、幅広く話していただきました。「結果を出すためにどのようなことをしているか」という問いかけに対しては、甲斐選手は、「難しい質問だね」と微笑みながら、「準備をしっかりする。結果が良くても悪くても、終わったときに後悔しない選択をしたい。そのためにはそれまで自分がどれだけ準備をしたか、ということが大事。」と答えてくれました。
生徒たちは、最初は非常に緊張した面持ちでしたが、世界で活躍する選手が目の前にいることや、その選手たちの丁寧な受け答えに感動した様子で目を輝かせていました。
子供たちからの激励を受けた侍ジャパンの躍進に、今後も期待が高まるばかりです。
「子供を笑顔にするプロジェクト」とは:
コロナ禍において、学校生活に様々な制約を受けてきた子供たちに、「見る・聞く・触れる」多様な体験を通じて、笑顔で前向きになってもらおうとの趣旨のプロジェクトです。都内の公立・私立学校が対象です。