都立高校生が、在ドバイ日本国総領事館を表敬訪問しました
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東京都教育委員会では、海外と東京の高校生同士の交流等を通して、異文化を理解し、多文化共生社会の実現に向けた意識を醸成するとともに、他者と協働して世界的な課題の解決に取り組む姿勢を育むため、今年度は、新たに、アラブ首長国連邦(UAE)に、都立高校生を派遣しました。
12月16日(金曜日)に、都立工芸高等学校と都立府中工業高等学校の生徒6名が、在ドバイ日本国総領事館へ表敬訪問を行い、関口総領事や職員の方からお話を伺いました。
関口総領事からは
「UAEに住んでいる方は、現地の方は1割程度で、その他の9割程度の方は外国から来ている方です。その国もフィリピン、欧州、アフリカなど200近い国籍の方々です。空や海のハブとしての交通網をもっており、世界の中でもUAEは多国籍になっています。
また、フリーゾーンと呼ばれる経済特区が設けられていますが、日本企業との関わりもあります。インフラ関係や発電技術などは、日本との交流が多く、発展を続けています。
世界の動きが非常に早くなっている中、若い皆様には世界に飛び出し、様々なことを吸収し、スピードをもって物事を進められるよう、頑張ってほしいと願っています。」
とのご挨拶をいただきました。
【関連情報】都立学校生の海外派遣機会の拡充について(令和4年11月30日報道発表資料)
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