最終更新日:平成16年(2004)7月14日
現在、寄宿舎は11舎あり、通学が困難な児童・生徒へ宿舎を提供し、就学を保障しているが、本来の入舎目的である「通学困難」による入舎率が低下している。今後、寄宿舎の利用を適正化し、一部普通教室への転用等を図る。
青鳥養護学校寄宿舎、八王子養護学校寄宿舎
(参考)東京都教育委員会は、昭和32年に寄宿舎の管理規則を制定
(1)通学困難と認める者、(2)家庭の事情による入舎、(3)教育上の入舎の三つを定めている。
※規則制定時は、(1)社会情勢等により家庭の養育状況が多様、(2)福祉・医療等のサービス体制が確立していなかった。このため、「家庭の事情」及び「教育上の理由」による入舎を認め、施設の有効活用を図ってきた。
年間平均経費 約645万円(平成15年度:人件費、運営費等)
「通学困難」(島しょ及び常に90分以上の通学時間を要する場合)を理由とする入舎に限定していくが、通学の安全性を確保する必要がある場合も入舎を認める。
また、当面、「家庭の事情」による入舎は、限定的な理由に限り入舎を認めていく。
寄宿舎として継続されない施設については、教室を中心として有効に活用していく。
スクールバス等の通学手段の一層の整備を図る。
寄宿舎を長期休業中に弾力的に活用し、生活訓練等の充実を図る。
教育庁都立学校教育部特別支援教育課特別支援教育企画担当
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