公開日:平成30年(2018)11月15日
最終更新日:平成30年(2018)11月15日
学校栄養士会では、学校給食の充実を図るため、レシピの開発を行っています。
平成30年8月1日から学校給食実施基準が一部改正され、食塩相当量が引き下げられたことを踏まえ、第2回の献立開発研修では食塩を控えたレシピのバリエーションを増やすため、減塩も視野に入れた地場産物活用レシピを検討しました。
人参とマヨネーズを合わせたソースをかけて焼くと、紅葉のように色鮮やかになるため紅葉焼きと呼ばれます。八丈島産のメダイを使いました。
きれいな紅葉色が食欲をそそる、秋にぴったりの一品になりました。塩焼きよりも味がまろやかですが、下味をつけたおかげで物足りなさもありませんでした。
八丈島産のあしたばを食べやすいように白菜と合わせ、からしを加えた調味だれであえます。八丈産のムロアジを使った薄削りも使いました。からしなどの薬味やスパイスを効かせることで、塩分を控えてもおいしく食べることができます。
あしたばの緑色が鮮やかに仕上がりました。ムロ節のうまみが出て、子供たちにも食べやすい一品になりました。
八丈島産の里芋とムロミンチを使いました。
だしを効かせることで塩分が控えめでもおいしくいただけます。大根と里芋がたっぷり入り、食べ応えのある料理になりました。
試食しながら、献立の組み合わせ例や分量の調整について協議しました。また、減塩の工夫のあるレシピを紹介し、できる工夫について話し合いました。各給食施設の実態に応じて様々な感想やアイディアが出て、充実した研修となりました。
教育庁八丈出張所
電話:04996-2-0742 ファクシミリ:04996-2-2889
メール:S9000009(at)section.metro.tokyo.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。
お手数ですが、メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。
このページの目次