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都立学校の生徒がトルコ共和国大使館を訪問し、被災地応援メッセージ動画などを贈呈しました(お礼のメッセージをいただきました)

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公開日:令和5年(2023)3月14日
最終更新日:令和5年(2023)3月24日

 集合写真

説明

記念パネルの贈呈記念パネルの贈呈
一輪挿し寄木作りの一輪挿し(工芸高等学校)
フラワーフレームフラワーフレーム(農産高等学校)

3月9日(木曜日)、動画作成に関わった都立学校の代表として、都立中央ろう学校、都立桜修館中等教育学校、都立工芸高等学校の3名の生徒が、トルコ共和国大使館を訪問し、被災地トルコに向けた応援メッセージ動画とお見舞い品を贈呈しました。

都立中央ろう学校 代表生徒 (手話で挨拶)
「東日本大震災の際はトルコの皆様から多くの支援をいただき、復興への大きな支えとなりました。今、私たちできることはないか相談し、当時、世界中から届いた温かいメッセージを参考にして、トルコの皆さんに向けて応援メッセージ動画を作成しました。」

都立桜修館中等教育学校 代表生徒 (英語で挨拶)
「私たちにできることは小さいが、このメッセージが復興に向けて頑張っているトルコの皆さんを元気付けることができたらうれしいです。」

都立工芸高等学校 代表生徒 
「トルコの復興を願って、日本の伝統的な木工技法である寄木作りの一輪挿しを制作しました。2種類の木材を使う寄木で両国の強い絆を表現しています。また、都立農産高等学校の生徒が制作したフラワーフレームは、私たちの深い友情のように永遠に色褪せないことを表現しています。」

トルコ共和国大使館
「とても温かい応援メッセージでした。皆さんが私たちの痛みを分かち合ってくれていることが何よりうれしい。本国の人々に必ず伝えます。支援は金額で比較すべきものではありませんが、日本は世界でも最も多く支援金を送ってくれた国の一つでした。地図の上では離れていますが、両国民の心の間に距離はありません。今後の高校生の交流に期待します。」

応援メッセージ動画

応援メッセージ動画に寄せられた声 NEW!

在イスタンブール日本国総領事館
「生徒さんたちの動画を拝見しました。当館のトルコ人スタッフも非常に感動しておりました。SNSで共有させていただきましたところ、早速、トルコの皆様から御礼のコメントが届いております。」

ジェトロ・イスタンブール事務所
「生徒の皆さんの気持ちがストレートに伝わってきて、目頭が熱くなりました。トルコの皆様に見ていただけるよう、機会を見付けてお知らせしたいと思います。」

現地の日本企業
〇「日本からのトルコへの支援については、トルコにいる日本人として、とても勇気付けられます。弊社の当地関係者にも動画を共有させていただきます。
 支援活動の中、被災地の子供たちに、生徒さんからの応援動画を携帯電話でお見せしました。小さなお子さんたちでしたが、日本の高校生から応援されていることが分かり、素晴らしい笑顔で喜んでくれました。これからも、機会を捉えて、トルコの皆様に応援動画をお見せいたします。」

〇「皆様から温かい御支援をいただいたことに感謝しております。弊社の従業員にも被災地が故郷となっている者が数名おり、イスタンブ-ル周辺に避難し、新たな生活をスタートしている状況です。皆様の支援活動が弊社のトルコ人従業員にとって一層の励みになります。ぜひ社内で動画を共有させていただきます。」

〇「生徒の皆さんの温かいメッセージを拝見して、心強く思っております。弊社内で共有させていただきます。」

現地の旅行会社のトルコ人ガイド
「地震によって多くの人々が亡くなりました。みんな精神的な面で大きなショックを受けています。しかし、トルコ人として、トルコとして、これからも頑張ります。
 トルコを支援してくれていることを、世界の皆様、特に私が一緒に仕事をしている日本のチームの皆様に、心から感謝します。日本の人々から、たくさんの応援があったことを、トルコのみんなに、しっかりと伝えていきます。私は今までずっと日本との関係がありました。今回、改めて深く理解したことは、日本はトルコにとって本当の友好国だということです。」

(参考)報道発表資料

お問い合わせ

教育庁指導部指導企画課
電話:03-5320-6867
メール:S9000020 (at)section.metro.tokyo.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。
お手数ですが、メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。

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