最終更新日:令和6年(2024)3月22日
都立特別支援学校では、下記のとおり病院に入院している児童・生徒に対する教育を行っています。
入院期間中の児童・生徒の学習の遅れを取り戻し、退院後の学校生活にスムーズに戻ることができるよう支援しています。
病院内の教育には、病院内に設置された「分教室」での教育と、教員が病院を訪問して行う「訪問教育」の二つの形態があります。
児童・生徒は、病室から「分教室」に通って授業を受けます。
授業は、原則として毎日行っています。
学校名 | 病院名 |
---|---|
光明学園 そよ風分教室 |
国立成育医療研究センター |
北特別支援学校 東大こだま分教室 |
東京大学医学部附属病院 |
墨東特別支援学校 いるか分教室 |
国立がんセンター中央病院 |
武蔵台学園 府中分教室 ひだまり学級 わかば学級 |
都立小児総合医療センター |
小平特別支援学校 武蔵分教室 |
国立精神・神経医療研究センター |
病院内に設置している教室において、教員が授業を行っています。
教員及び病弱教育支援員が病院を訪問して、授業及び学習支援を行います。
週5日(1回2時間程度)を標準として、授業及び学習支援を行います。
ベッドサイド等において、教員又は病弱教育支援員が授業又は学習支援を行っています。
主な病院等 | 担当校 |
---|---|
・日本赤十字社医療センター ・国立成育医療研究センター ・関東中央病院 ・東邦大学医療センター大森病院 ・東京慈恵会医科大学附属病院 ・昭和大学病院 ・東京女子医科大学病院 ・慶應義塾大学病院 |
光明学園 (病弱教育部門) |
・順天堂大学医学部附属順天堂医院 ・東京医科歯科大学医学部附属病院 ・日本大学医学部附属板橋病院 ・帝京大学医学部附属病院 ・日本医科大学付属病院 ・東京都立駒込病院 ・東京都立大塚病院 ・豊島病院 ・東京女子医科学大学東医療センター ・練馬光が丘病院 |
北特別支援学校 (病弱教育部門) |
・聖路加国際病院 ・がん研有明病院 ・東京都立墨東病院 ・東京都リハビリテーション病院 ・日本大学病院 ・東京慈恵会医科大学葛飾医療センター |
墨東特別支援学校 (病弱教育部門) |
・多摩北部医療センター ・武蔵野陽和会病院 ・佐々総合病院 ・災害医療センター ・村山医療センター ・杏林大学医学部付属病院 ・東京都立小児総合医療センター ・東京都立神経病院 ・東京慈恵会医科大学附属 第三病院 ・榊原記念病院 |
小平特別支援学校 (病弱教育部門) |
・南多摩整形外科病院 | 町田の丘学園 |
・駒木野病院 | 八王子東特別支援学校 |
・日本医科大学多摩永山病院 | 多摩桜の丘学園 |
・青梅市立総合病院 | 青峰学園 |
都内の病院に入院し、現在、小学校、中学校、高等学校又は特別支援学校(小学部・中学部・高等部)に在籍している児童・生徒を対象としています。
都内在住者だけでなく、他の道府県に在住している児童・生徒であっても、都内の病院に入院していれば、病院内教育を受けることができます。
病院内において、教育を受けたい希望がある場合には、現在の在籍校から都立特別支援学校に学籍を異動させる手続が必要です。
病院を退院する際には、再び元の学校に学籍を戻すことを基本とします。
転学の手続についてPDF [37.5KB]
都外在住者の都立特別支援学校への区域外就学の手続きについてPDF [66.1KB]
区市立学校においても、下記の病院内学級を設置し、病院内教育を実施しています。
これらの学級で病院内教育を受ける際の手続については、各区市教育委員会にお問い合わせください。
学校名 | 病院名 |
---|---|
新宿区立余丁町小学校わかまつ学級 | 東京女子医科大学病院 |
品川区立清水台小学校さいかち学級 | 昭和大学病院 |
葛飾区立青戸小学校ひまわり学級 | 東京慈恵会医科大学葛飾医療センター |
武蔵野市立境南小学校いとすぎ学級 | 武蔵野赤十字病院 |
武蔵野市立第六中学校いとすぎ学級 | |
日野市立日野第五小学校さやか学級 | 日野市立病院 |
○ 制度に関すること
教育庁都立学校教育部特別支援教育課特別支援教育企画担当
電話:03-5320-6762 ファクシミリ:03-5388-1728
メール:S9000012(at)section.metro.tokyo.jp
○ 転学の手続に関すること
特別支援教育推進室
電話:03-5228-3433 ファクシミリ:03-5228-3459
メール:Soudan(at)shugaku.metro.tokyo.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。
お手数ですが、メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。
このページの目次