都立工科高校生による空き家を活用した実習等の実施について
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東京都は、空き家の発生予防や利活用、適正管理を支援するため、東京都空き家ポータルサイトを開設するなど、効果的な空き家対策が都内全域で着実に展開されるよう取り組んでいます。
令和8年度から、関係各局が連携し、都内にある空き家を活用して、都立工科高校生が建設業界への就職につながる知識や技能の習得と社会課題を解決する学びの場を創出するとともに、長期不在等の空き家が市場流通用の空き家に転換され、空き家問題の解消にも貢献できる取組を実施しています。
今後も都立工科高校生の専門的な知識や技術を育成する実践的な事業を実施してまいります。
1 都立蔵前工科高校生による「TOKYO空き家活用魅力発信プロジェクト」改修実習
空き家の地域資源としてのポテンシャルを引き出すため、西多摩や島しょ地域の空き家を移住・定住用住宅として改修する「TOKYO空き家活用魅力発信プロジェクト」と連携して改修実習を実施
都立工科高校生が、既存の建築物を生かした改修工事に実習として参加し、リノベーションに関する知識・技術を習得
日 時 令和8年8月4日(火)
場 所 東京都奥多摩町小丹波(JR青梅線 古里駅付近)
参 加 都立蔵前工科高校建築科2年生
実 習 木質パネル構造の改修工事
〇 学校で主に学んでいる在来工法と今回の現場の木質パネル工法では、改修工事の
方法や考え方が異なることを学んだ。
〇 座学の授業で学んだことについて、実際に見たり、体験したりすることは、自分
の進路を考える上で、とても貴重な経験となった。
〇 空き家を実際に見て、これから住む人にどのように寄り添うべきか学べた。
2 都立葛西工科高校生による「アフォーダブル住宅の供給を目的とした官民連携ファンドとの連携」改修実習
民間活力や空き家などの既存ストックを活用した様々な取組により、手頃な家賃で安心して住むことができる「アフォーダブル住宅」の供給の誘導を図る官民連携ファンドの企業と連携して改修実習を実施
都立工科高校生が、既存の建築物を生かした改修工事に実習として参加し、改築に関する知識・技術を習得
日 時 令和8年10月17日(土)
場 所 品川区旗の台(東急線 旗の台駅付近)
参 加 都立葛西工科高校建築科2年生
実 習 在来軸組の改修工事
※ 小池都知事が実習の様子を視察されました。
○学校では学べない実際の建築物で改修工事に携われたことは貴重な経験となった。
○建築業は、ひとつの技術や仕事ができるようになるだけでなく、関連する技術について理解することも必要であることが分かった。
○東京だけでなく日本全国で空き家の問題が深刻であることを理解できた。